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衝撃の写真!? 北朝鮮核実験の日に

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 落雷のような音とともに飛来するや突然眩い閃光を放ち・・・・まさにミサイルが爆発する瞬間をとらえた一枚・・・・ではありません。ハリウッドの世界なら、この後すさまじい爆風に吹き飛ばされた自動車が、回転しながら画面いっぱいに迫ってくる・・・・でもありません。
 実は、ある昼下がりのこと。放物線を描く一筋の飛行機雲が、傾きかけた太陽と重なった、その瞬間を車中からとらえたものです。(もちろん合成はしていません)

 さて写真画面右の方、太陽が沈み行く先の稜線には航空自衛隊のレーダー基地があります。そしてその近くには「ナイキJ」という地対空誘導ミサイルが配備されているはずなのです。
 それは私がまだ小学生の頃だったでしょうか「ナイキJ配備絶対反対!」というビラが街のそこかしこに貼られていました。10歳に満たない私でしたが、小さな町を騒がせているその「ナイキJ」とやらが何であるかに興味がありました。7つ上の兄に質問をしました。「ナイキJってなに?」「なんで必要なん?」「なんでみんな反対すんの?」と。
 当時対ソ連における有事を想定し設置が計画されたナイキJでしたが、核弾頭搭載の可能性も懸念されての地域的反対運動となったのでした。私の問いに対する兄の答えを要約すれば、概ねそのようなものだったと記憶しています。

 あれから40年近くの時を経て、ソ連は崩壊し冷戦は終結。北の脅威はソ連から北朝鮮に代わりました。そしてノドン、テポドンなどのミサイル発射実験、さらに今回の地下核実験。北朝鮮がまた新しいカードを1枚、手に入れたということなのでしょうか。
 もしこの写真の光が太陽ではなく、核ならば・・・などとつい考えてしまいます。が、そのすぐ後に、いやいや今の日本にそんな事態は起こらない!と否定する自分がいます。しかしまったくないと言い切るのは少々楽観的でしょうか。世界のどこかに「核」が存在する限り、可能性はゼロではないのですから。


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